Kind of
Heat Treatment

JIS Q 9100 [ 認証工場 : 本社工場 刈羽工場 ]

熱処理一覧

丸菱電子が世界に誇る、高度な焼き入れ技術をご紹介します。
日々進化する熱処理技術は、多くの工業製品の製造工程で必要とされています。
丸菱電子では、大きなものから超微細なものに必要とされる熱処理を、日本最大級の設備で迅速に対応しております。

001
無酸化焼き入れ

無酸化焼き入れ

一般的に含有炭素量0.3%以上の鋼部品を、その材質がもっている炭素濃度と同等の雰囲気ガスを形成させた加熱炉にて加熱し、急冷を行うことで部品を硬化させる処理です。

対応寸法

Ф800*1,500L
Ф1,300*3,000L

対象製品

  • レール、プレート、シャフト、
  • スピンドル、ギヤ等
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002
高周波焼き入れ

高周波焼き入れ

鋼に高周波の電磁波による電磁誘導を起こして表面を加熱し、急冷を行うことで部品を硬化させる処理です。鋼表面のみ硬化させて硬さを増し、内部は靭性を保った元の状態を保つことで、柔軟性に富んだ材料にすることが出来ます。

対応寸法

大きさ:Ф4~Ф1,000以上
長さ:~8m以上

対象製品

  • シャフト、レール、プレート、
  • ベット、ベアリング、
  • ボールスクリュー、スプロケット等
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003
NEW レーザー焼き入れ

NEW レーザー焼き入れ

レーザーの照射のみで焼き入れを行う最先端の熱処理技術です。製品の自己冷却を利用して焼き入れを行うため、従来の冷却工程を必要としないためコスト低減を実現しています。

対応寸法

ご希望に沿って対応致します。

対象製品

  • レール、プレート、ギヤ、金型等
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004
浸炭焼き入れ

浸炭焼き入れ

鋼の表面に炭素を拡散浸透させて焼き入れを行う処理です。主に肌焼き鋼と呼ばれる低炭素の鋼に使用され、表層部は通常の焼き入れでは出にくい硬さを得ることができ、内部は柔らかい状態となるため、耐摩耗性と靭性を両立することができます。

対応寸法

Ф800*1,500L
Ф1,300*3,000L

対象製品

  • レール、プレート、シャフト、
  • スピンドル、ギヤ等
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005
窒化処理

窒化処理

主に窒化物形成元素を含む鋼を、アンモニアまたは窒素を含んだ雰囲気中で加熱することにより、鋼の極表面に窒素を浸透させて硬化させる処理です。高硬度層(1000HV以上も可能)を得ることができ、優れた耐摩耗性と疲労強度を有します。

対応寸法

Ф600*1,200L
1,000*1,000*1,700L

対象製品

  • ご希望に沿って対応致します。
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006
歪矯正

歪矯正

焼き入れを行うと熱応力と変態応力が複雑に絡み、製品に歪が生じます。当社では歪矯正も行っております。長尺レールや、シャフト等様々な形状に対応致します。また高周波加熱を利用した炙りによる歪取りも行っております。

対応寸法

ご希望に沿って対応致します。

対象製品

  • レール、プレート、シャフト、
  • スピンドル、ボールスクリュー等
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007
調質

調質

調質は、焼き入れと高温焼戻しを組み合わせた熱処理で、焼き入れ後、比較的高い温度(400℃以上)で戻して、トルースタイト(脆いがばね性がある組織)、ソルバイト(柔らかく、ショックに強い組織)にする操作です。

対応寸法

Ф800*1,500L
Ф1,300*3,000L

対象製品

  • レール、プレート、シャフト、
  • スピンドル、ボールスクリュー、
  • ギヤ等
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008
NEW サブゼロ処理

NEW サブゼロ処理

焼き入れ後、残留オーステナイトをマルテンサイトに変態させるために行う熱処理で、常温よりも低い温度へ冷却し、その温度で均熱する熱処理です。(深冷処理とも言います)経年変形の防止などの効果が期待できます。

対応寸法

700×1,000×3,000L

対象製品

  • ハイカーボン鋼、特殊鋼等
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009
焼鈍焼準

焼鈍焼準

焼鈍:素材を軟化させる処理です。この処理を行うことで、冷間加工や切削加工時の加工性を向上させることができます。また、応力除去も可能です。

焼準:鋼の組織を標準状態にするための処理です。組織の不均一を除去し、結晶粒を微細化させることにより、機械的性質の向上を図ることができます。

対応寸法

Ф800*1,500L
Ф1,200*3,000L

対象製品

  • ご希望に沿って対応致します。
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010
固溶化

固溶化

主にオーステナイト系ステンレス鋼に必要となる処理で、冷間加工や溶接などによって生じた内部応力を除去します。また熱間加工や溶接で生じる粒界腐食を改善し、耐食性を向上させることができます。

対応寸法

Ф800*1,500L

対象製品

  • ご希望に沿って対応致します。
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011
析出硬化

析出硬化

固溶化の後、時効硬化(析出硬化)を人工的に行うことをいい、ステンレスの600番台(SUS630,SUS631)、ベリリウム銅、アルミニウム合金及びアルミニウム合金鋳物などのT6処理が代表です。

対応寸法

Ф800*1,500L
Ф1,200*3,000L

対象製品

  • ご希望に沿って対応致します。
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お問い合わせ

  • 株式会社ミナミ
  • 株式会社橘技研
  • 有限会社たちばな
  • たちばな農縁
  • 藤深ライン株式会社
  • NSCA新潟工場